いつからだろう、ダサさの権化であった白ソックスがしれっとオシャレアイテムに仲間入りしたのは。スーツに合わせるなとか学校指定のやつ私服でも履いてるの?とかさんざんのいわれようだったのに。今となっては服に気を遣ってるボーイズ&ガールズの足元からはチラリと覗くのは白ソックスだったりする。
そんなダサさの象徴白ソックスをカッコよく着こなしている人たちが昔からいる。チカーノや西海岸スケーター・ パンクスたちである。
こんな感じで白ソックス率がめちゃくちゃ高い。今の白ソックスブームも関係なく今も昔も彼らはずっと白ソックスなわけだ。
といわけで、今回はおすすめの白ソックスについて紹介しようと思う。
白ソックス改めチューブソックスとは
まずこのソックス、チューブソックスといってかかとがなくて名前の通り筒状になっている。なので踵の位置が合わないとかそういうフィット感の問題は起きない。
で、個人的には無地じゃなくてラインが入っているのが好きだ。さらにいうとラインは単色がいい。
複数色あるラインだとカラフルになりすぎて服装全体がごちゃついた印象になってしまうからだ。差し色として足元に一色とか、トップスの柄やアクセサリーの色と合わせて、みたいなそんな使い方をしたい。
別に白ソックスなんてなんでもいいって人にはユニクロとかで十分なんだろうけど、サイズ(丈とか)や欲しい色のものがなかなか見つからないって人にはけっこうおすすめのものがある。
スケーターソックス
2003年創業の60年代オールドスクールなソックスを作り続けているブランド。アメリカ製の綿を使用し、ライン入りのチューブソックスのみを作り続けている非常に硬派でこだわりのあるブランド。
Tube Socks | Striped Tube Socks | Striped Socks - SkaterSocks
長さは10, 14, 19, 22, 25, 30, 35インチの全7種類。カラーバリエーションも豊富でカラフルなラインから黒地のもの、そしてもちろん単色のラインもある。ユニセックスでフリーサイズなので男女問わず履ける。ちなみにラインの色は赤と青がアメリカではポピュラーらしい。アメリカ国旗に含まれる色だからとか。
今ではより生産単価の低いホンジュラスやエクアドル、または中国製っていうのがほとんどなんだけど、前述の通りアメリカの綿を使用したアメリカ製というのも大きなポイント。
ざっくりとした編み目で生地が肉厚なのでかなりクッション性があり履いていて気持ちがいい。
そしてこれ、何と内側にロゴが入っている。普通に履いたら見えないっていうのがなんともニクいなーなんて思う。ロゴの部分折り返して履くのもいいんじゃなかろうか。
というわけで白いチューブソックスを探しているならおすすめ。