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慣れの問題は慣れるしかないからもどかしい

慣れの問題は慣れるしかないからもどかしい

続けるのって難しいと改めて思う。

なんとなく週一くらいでこれを更新しようと思っていたのだけれど・・・全然できなかった。月残業80時間弱ともなると、もうなんにもできなくる。まぁこれはただの言い訳だけど。

人間新しく何かを始めようとしてもそもそも続かないらしい。変化を嫌うのだ。今までの慣れ親しんだ行動、生活を崩したくない。たとえそれが読書をするとかそんなたいしたことなさそうな事でも、毎日続けるとなるとなかなか難しい。

合格点みたいなのが自分の中にある。それを超えなければ世に出してはだめだっているライン。いったいどんな基準なのかっていると明確なものはなくてすべて感覚的なもの。そういうのってたぶんみんな持ってると思う。

でもそんな感覚的な基準なんて曖昧なものだ。他から見ればたいしたことない、言い換えればすごくしょうもないことに囚われて、合格点に至らなくしていたりする。ここ最近はまさにそんな感じで、書いては消してを繰り返して下書きばかりが増えていく。

いざこうして書いてみると全然文章なんて書けないことに気づく。そもそも何が書きたいのか何を伝えたいのか考えないまま書こうとすると特にそうだ。

でもこういうのも訓練というか数をこなせば解決できるのかとも思っている。

慣れの問題

ときたまこの問題にぶつかる。向いてる・向いてないとか才能のある・なしとかそんなこと関係なくて、ただそれに慣れてしまえば解決してしまうこと。昔はそういうことによくぶちあたった、特に仕事で。

全然うまくいかなくて、これはやっぱり自分には向いていないのでは?って思って誰かに相談するとやっぱりこう返される、「慣れの問題」と。この慣れっていうのは慣れるまでは実にもどかしい。なにか勉強したり工夫したりで解決できない(もちろんその作業を繰り返している最中に工夫してみたりはするのだけれど)。ただひたすらやる。ただひたすら繰り返す。まさしく慣れるしかないのだ。

そうしてちょっとずつ慣れていって何の問題もなくその作業ができうようになる。なーんだ、別に才能がないわけでも向いてないわけでもなかったんだ。ただ慣れていなかっただけなんだと。まさしく慣れの問題だ。

やがてその作業を新しく入った人に教える。当然最初は全然うまくいかない。その人は少々落ち込む、不安になる。きっと悩むわけだ。自分には向いてないでは?とか才能がないのかな?とか。そうして自分に聞いてくる。

「どうやったらうまくできるようになりますか?」

私はこう答える。

慣れの問題だね

と。

慣れてしまえばなんてことない。ただ慣れるまだがとてつもなく険しい道に思えてしまう。いま、まさにそんな状況。もうちょっと更新できるようにがんばろう。