「歩飲(ほいん)」をご存知だろうか。文字通り歩きながら(酒を)飲むので歩飲というのだ。
歩飲は最高に健康的で不健康なカルチャー をモットーに不定期で歩飲を愛する者たち、通称「ホイナー」に話を聞いてみたいと思う。第一回はPROM等で活躍する丹下 輝一朗氏。
ホイナー(歩飲者)紹介
丹下 輝一朗(@kmhoppy)
3人組PUNKバンド、PROMのギター/ボーカル。
GATTACA、Salt and Curveではドラムを担当。
オールドネットミーム、オノマトペ好き。
味噌汁に酢を入れたり
固形ルーを溶かしただけの汁を「金沢カレー」と呼んだり
日本で初めてビッグカツを卵とじにした男です。(自社比)
重生活Magazine運営の外山くんに同じく、スケートボードや歩飲が趣味。
歩飲の魅力
街はアイデアの宝庫!
自分だけの新しい視点で、物事を考えることができる。
これにサケがついちゃったもんなら….
イイ子もワルい子も、わかるよネ??
“シアワセになるのには別に 誰の許可も要らない”
マーシーも言ってらっしゃいましたね。
THE HIGH LOWS / 夏の朝にキャッチボールを
歩飲は、とにかく安い!
いま流行のクラフトビールやら、一杯で1000円でしょう。
ずっと飲んでたら破産ですよ破産。
DOOMですし、POLICE BASTARDですわ。
しかし缶酒なら150円!(with Fxxin tax)
これはほんと助かる。
あと、運動も兼ねているので酔うのも早いですね。
次の日に”破滅”したとすれば、更に節約!!
そんなひとにはもう、ホイナーGP大賞、あげ~。
(※筆者は酷い二日酔いの状態を”破滅”と呼んでいる)
これから歩飲を始める人へのアドバイス
あれは僕が20代前半のフリーター時代、場所は赤羽~高円寺。
当時気になっていたSさんと、土曜の昼に汚い川を見ながらサンドイッチとか食べちゃって、アコギなんか持ってきちゃって。
僕は、Sさんへの緊張のあまり
「僕、最近時給が上がったんだよね…」だの
「任天堂ってもともと花札メーカーなんだよね…」だの
「僕のおばあちゃん、ブラックサバスすきなんだよね…」だの
間の恐怖からか、聞かれてもないし爆裂につまらないハナシを沢山しちゃうわけです。
よほどの苦痛だったのか、痺れを切らしたSさんが
「高円寺で友達が飲んでるから合流したい」
と言い始め、僕も同行させて頂くことに。
気持ちの良い日差しでの缶酒は、僕のアセトアルデヒドをボストンHCよろしくな速度で産生しはじめ
ついに、高円寺の路上で気絶してしまったのです。
飲んじゃって 吐いちゃって ナンチャッテ。
アンタ飛ばし過ぎ!
Sさん激怒
ぼくはotherside
彩度の強いメモリーinside
後になって分かったんですが、昼飲みで酔いやすいのって
日中は酵素の量が減るだとかで、医学的根拠のあるハナシらしいですね。
歩飲におすすめのお酒
ズバリ「緑茶割り」でしょう!!
なめらかな味わい、どんな料理とも相性抜群!
それでいてプリン体0、低カロリー!
あれはいつかの静岡。
当時の職場の先輩のバンド「太陽民芸」のサポートメンバーとして浜松までトリップ。
対バンも静岡の高校生からアマチュアまで、盛沢山のあつい企画。
メンバー全員が四六時中飲んでいて、最高に楽しかったなあ~
リハーサルを終え、しばらく街中を散策。
とりあえずの一杯目を探しにコンビニへ、すると….
いつもお世話になっている「宝焼酎 緑茶ハイ」の色が、濃い!!!!
その名も「濃い緑茶割」
カテキン2倍、さすがお茶CITYだなあと。
今となっては都内のコンビニにも置いてある商品となりましたが
この濃い緑茶割りを見かけると、いつでも太陽民芸を思い出してしまうのです。
本人広告枠
生活にmore weight!ビバ重生活!
重生活Magazineをシクヨロでござい〼。
PROM – ライター (Official Music Video)