「歩飲(ほいん)」をご存知だろうか。文字通り歩きながら(酒を)飲むので歩飲というのだ。
歩飲は最高に健康的で不健康なカルチャー をモットーに不定期で歩飲を愛する者たち、通称「ホイナー」に話を聞いてみたいと思う。第十二回はゲーカーナトゥミ氏。
ホイナー(歩飲者)紹介
ゲーカーナトゥミ[@kg_nuts_kg]
プログラミングする音楽家こと、ゲーカーナトゥミです。
ポストハードコアバンド、「匿名希望」でギターボーカルをやっています。
平日は港区OLとして労働をしています。
歩飲の魅力
気候がいい日の散歩は気持ちいい。適度な飲酒は心地いい。
両方を組み合わせたら最高なのは分かりきっているのです。
散歩の「目的を持たずにその場を味わう」楽しみが、飲酒によって増幅されます。
どんな飲み屋よりも、野外は天井が高く空間も広くて風通しが良いです。
飲酒は留まってしてもいいですが、動きながらしてもいいのです。
これから歩飲を始める人へのアドバイス
歩飲が法律上許されているのは、日本くらいだとなにかで読みました。海外では法律を調べてからやるのが吉でしょう。
ゴミをその辺に捨てないこと、近隣住民に迷惑をかけないこと、これだけ守れば自由です!
いきなりその辺の路地を散歩しながら飲むのは気が引ける…という方は、動物園で飲酒しながら歩くのがおすすめです。だいたい売店に酒があります。
もし、羞恥心のようなものを捨てきれないのであれば、歩飲デビューにうってつけなのは花見の時期でしょう。目黒川なんてみんな酒持ってウロウロしてます。
歩飲におすすめのお酒
あまり酒が強くなく、コスパの良い体質なので3%くらいの酒を飲んでいます。
もっぱら「ほろよい」ですが、富永貿易の100%カジューハイがあればそちらを喜んで飲みます。
寒い日の歩飲には、甘いホットワインをこさえて魔法瓶に入れるのもいいですね。
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去年リリースの匿名希望のE.P.「上昇気流にバトンタッチ」もよろしくね。
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