「歩飲(ほいん)」をご存知だろうか。文字通り歩きながら(酒を)飲むので歩飲というのだ。
歩飲は最高に健康的で不健康なカルチャー をモットーに不定期で歩飲を愛する者たち、通称「ホイナー」に話を聞いてみたいと思う。第十一回はもも子氏。
ホイナー(歩飲者)紹介
石原もも子[@pp_momoko]
石原もも子です。ものづくり、酒づくりをしています。
「なぜ自分が女性に生まれてきたのか」を主題に掲げ、自己と他者との関わりや、自身に起きたできごと、強く感じたことを形態にとらわれず作品化。自らパーティを開催し、人と人との動向を検証し考察している。2013年からはラブホテルについて、リサーチ、撮影、実践の3つの視点から見つめ、セルフポートレート、インスタレーション、映像など、あらゆる表現方法で展開中。ランジェリーナイト主催。
歩飲の魅力
赤提灯の酒場も、ただいまと言いたくなるスナックも大好きですが、何より歩飲が1番好きかもしれません。ひとりでの歩飲は自分との対話、そして向き合う時間。複数人での歩飲は、赤裸々ないつもとは違う自分もさらけ出すことができ、何でも話せてしまう。歩きながら移り変わる街の風景と共に、少しずつ酔いが回り、本来の自分自身の姿に戻ってゆける、、ような。歩飲は目に映る街、共にするお酒との化学反応、予測不能なところがあるのでロマンチックなんです。
これから歩飲を始める人へのアドバイス
はじめたいなら今すぐ!300円握りしめて、街に飛び出せ!コンビニでお気に入りのお酒を買って!
歩飲におすすめのお酒
鬼ころし、サッポロ黒ラベル
どちらも夜の東京に似合います。
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